「RPGツクールXPを久々に動かしたよ」
「今さらかい」
「いやね。部屋を整理していたら箱が出ていたんだ。そして、登録したマシンがもう無いので、動かせないだろうと思ったら、サポートに連絡すると昔よりも弱い条件で別のマシンにインストールできるようなのだ」
「えっ? 他のマシンでも大丈夫なの?」
「そういうこと。しかも、64bitのWindowsで実行するパッチなどもあって、今もまだメンテされている感じ。廉価版も販売されているし」
「なるほど」
「電子メールでサポートに問い合わせてみたら、番号の伝達が面倒だっただけで、無事にインストールできた」
「動作も万全?」
「Windows 8の64bitで今のところ問題なく動いている」
「他の部分はどうだい? Rubyとか」
「今のところ、Rubyのスクリプトもしっかり動いている」
「なら遊べそうだね」
教訓 §
「前回は、Rubyのコードを思い通りにカスタマイズしようとしてこけた」
「わはははは」
「しかし、今回はもうそこまでは考えない。システムが提供するあるがままで、手間を掛けないで遊んでみようかと思っているのだが……」
「だが?」
「他の用事が忙しくて暇が取れるかどうか……」
「えー」
「昔ほどRubyで遊ぶことにもワクワクしないしね」
感想 §
「これが発売されたのは2004年だから、8年前だ。これだけの時間が経過していながら、サポートが続いているのはかなりの驚きだ」
「その理由は何だと思う?」
「サポートを続ける意志があるからなのだろう」
「それは良いことだね」
「ちょっと古いな、と思う部分が無いことも無いが、それは自由に差し替えて使えると思えば古くならないのだろうな」
「それが自由度の高いツクールの良いところなのだね」